初心者でもできる!クッションフロアの貼り方を徹底解説
クッションフロア(CF)は、安くて施工が簡単な床材として、セルフリノベーション初心者にも人気です。
「フローリングをDIYするのは難しそうだけど、クッションフロアなら挑戦できるかも!」と思っている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、クッションフロアの貼り方を手順ごとに詳しく解説します。初めてでも失敗しないポイントやコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください!
1. クッションフロアの種類と選び方
まずは、どんなクッションフロアを選べばよいのかを確認しましょう。
▶ クッションフロアの種類
- 木目調(フローリング風)
- タイル調(大理石・モルタル風など)
- 柄もの(ヘリンボーンやレトロ柄)
最近はデザインのバリエーションが豊富なので、部屋の雰囲気に合ったものを選ぶのがポイント!
▶ クッションフロアの厚み
- 1.8mm~2.3mm程度 → 一般的な家庭用(扱いやすい)
- 3.5mm以上 → クッション性が強い(防音効果も期待)
賃貸の場合は、薄めのタイプの方が原状回復しやすいのでおすすめです。
2. 必要な道具を準備しよう!
クッションフロアを貼るのに必要な道具を用意します。
▶ 必要な道具一覧
✅ クッションフロア本体(床のサイズ+10cmほど余裕をもって準備)
✅ カッター(できれば替刃式でよく切れるもの)
✅ カッティング定規(30cm以上の長めのものが便利)
✅ メジャー・巻尺(正確に採寸するために必須)
✅ マスキングテープ(仮止め用)
✅ 両面テープ or 接着剤(賃貸なら両面テープ、持ち家なら接着剤がおすすめ)
✅ ローラー(圧着用。なければタオルで代用もOK)
✅ スキージー or ヘラ(空気を抜いてピタッと貼るため)
道具をしっかり準備することで、施工がスムーズになります!
3. クッションフロアの貼り方(実践編)
STEP①:床の掃除&下準備
- 床のゴミやホコリをしっかり取り除く(掃除機+拭き掃除がおすすめ)
- デコボコがある場合は、パテなどで平らにする(床が不均一だと仕上がりが悪くなる)
✨ POINT
- クッションフロアは薄いので、床のデコボコがあると浮いたりシワになりやすいです。
STEP②:クッションフロアをカット(仮置き)
- 部屋の形に合わせてクッションフロアを広げる
- 壁側に10cmほど余裕をもって仮置きする
- カッターと定規を使って大まかにカットする
✨ POINT
- いきなりピッタリにカットしない!
- 余裕をもって大きめに切るのが失敗しないコツ。
STEP③:固定する(両面テープ or 接着剤)
▶ 賃貸なら… 両面テープを使う
- 床に両面テープを貼る(格子状にするとズレにくい)
- クッションフロアを慎重に置き、中央から外側に向かって圧着
▶ 持ち家なら… 接着剤を使う
- 床全体に薄く均等に接着剤を塗る
- 接着剤が半乾きになるのを待ってから貼る(強度が増す)
✨ POINT
- 中央から外側へ空気を抜くように貼る
- ローラーやスキージーでしっかり押さえる
STEP④:端をピッタリ合わせる(仕上げカット)
- 壁に沿って定規を当て、余分な部分をカット
- 角は「V字」に切り込みを入れると綺麗に収まる
- スキージーやヘラで細かい部分まで押さえる
✨ POINT
- 端が浮かないようにしっかり圧着することが大事!
- 壁と床の境目にコーキングすると仕上がりがキレイ(持ち家向け)
STEP⑤:完成&仕上げチェック!
- 浮いている部分がないか確認する
- 端がめくれそうなら両面テープを追加する
- 家具を戻す前にしっかり圧着させる
これでクッションフロアの施工は完了!✨
4. よくある失敗例&対処法
✅ 「シワができた…」
→ 中央から外に向かって貼るとシワが出にくい。
✅ 「カットがズレた…」
→ 最初に大きめにカットし、最後にピッタリ仕上げるのがコツ!
✅ 「浮き上がってくる…」
→ 圧着が足りない or 下地がデコボコしている可能性。しっかり押さえる。
✅ 「家具の跡がつきそう…」
→ 厚めのクッションフロア or フェルトを敷いて対策!
5. まとめ:クッションフロアDIYはこんな人におすすめ!
✅ 初心者でも簡単にできる!
✅ 安くておしゃれな床にできる!
✅ 賃貸でも貼れる!(両面テープなら剥がせる)
セルフリノベの第一歩として、ぜひクッションフロアの貼り替えに挑戦してみてください!